コンバーチブルノートPCの使用レビュー:ASUS Zenbook Flip S

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは,is(いず)です!

今回は現在私が使用しているノートPCであるASUSさんの「Zenbook Flip S」についてレビューしていきたいと思います!

購入したのが大学3年になる直前の2018年3月だっだと思うので,2019年3月現在でちょうど1年が経過した時点でのレビューとなります.

 

 
Zenbook Flip SってどんなノートPC??

このページを見ている方ならある程度どんなPCであるかは把握していると思いますが,知らない方のためにざっくりと説明させていただきます!

360度の美しさ。回転式ウルトラモバイルノートPC
ASUS ZenBook Flip Sは、驚くほど薄くて軽い、ディスプレイが360度回転するノートPCです。どこにでも持って行けて、どこででも快適に使えるようにデザインしてあり、ディスプレイが360度回転することで、優れた利便性と多様性を実現しています。通常のノートPCとしてはもちろん、タブレットとしても使うことが可能です。薄型軽量ですが、CPUには高性能な最新の第8世代インテル® Core™ i7 プロセッサーを搭載しているので、日々のあらゆる作業を素早く快適にこなせます。

ASUS ZenBook Flip S UX370UA 概要

こちらはASUS ZenBook Flip S UX370UAの公式ホームページからの引用となります.
ホームページのイメージからも,カッコよさがひしひしと伝わってきますね…!

こちらは「ASUS ZenBook Flip S UX370UA UX370UA-8550」で2018年6月発売の上位バージョンのものですが,実際に私が使用しているものは「ASUS ZenBook Flip S UX370UA UX370UA-8250」で2017年9月発売のものになります.

さておきこちらですが,引用からもわかる通り,薄さ,軽さ,画面の360度回転を売りにしたノートPCとなっています.
重さは1.1kg,高さが10.9mmと,カタログスペックを見ただけでもかなりの薄さ,軽さとなっています.

その他スペックに関しましては,私が所有しているもののを書かせていただくと,以下のようになっています.

液晶サイズ 13.3インチ 解像度 フルHD(1920×1080)
タッチパネル 生体認証 指紋認証
CPU Core i5 8250U 1.6GHz/4コア インターフェース USB3.1 Gen1 Type-C×2
ストレージ容量 SSD:256GB 駆動時間 8.7時間
メモリ容量 8GB 幅×高さ×奥行 311.3×10.9×211.8mm
 
 
 
ZenBook Flip Sを購入するまでの経緯

購入当時はそれまで繋ぎとして中古の重くてデカいノートPCを使っていたため,持ち運びやすさ,デザイン,それにタッチパネル式でタブレットとしても使える(これは画面をクルっとするのに憧れがあっただけ)ノートPC を探していました.

そこで最終候補に残ったのが,HPのSpectre x360(13-ae000)とASUSのZenBook Flip Sでした.

この2つからZenBookを選ぶにあたって決め手となったのが,価格,持ち運びやすさ,それにデザインでした.

当時の価格が前者は14万強,後者は12万弱と,かなりZenBookか優勢.
スペックを比較すると,基本スペックはほぼ同じ.駆動時間に関してはSpectre x360に大きく軍配が上がりましたが,問題はサイズに重量...
Spectre x360は高さが15.5mm,重量が1.29kgと,持ち運びに関してかなりZenBookが優秀でした.

さらにデザインの良さも相まって,ZenBookを購入する流れとなりましたが,これが大正解でした!

以下で実際にレビューしていきます!

ZenBook Flip Sを1年使用しての良かった点,悪かった点

以下に主要な良かった点,悪かった点をまとめました!

良かった点

  • デザイン
  • タッチパネル
  • 持ち運びやすさ

悪かった点

  • バッテリー容量
  • USBポートの数
  • パソコン底部の熱

良かった点

まず一言でいうと,カッコイイ!!!です.

デザインに惹かれての購入でしたが,実物は画面で見ていたものと遜色ないカッコよさで,みんなに見せびらかしたいくらいでした(見せびらかしました笑).

ネットで見てデザインが気に入っている方には,ほぼ確実に気に入ると思うのでかなりおすすめです!

また,良かった点として挙げられるのがタッチパネル式であることです.
画面へのタッチで操作可能なことは,ただ操作している見た目がかっこいいだけでなく,マウスがないときの画面操作に大変便利です.

タッチパッドであっちに行ったりこっちに行ったりすることに煩わしく感じた時に,手でポンポンっと簡単に操作できるのはパソコン使用のストレスの軽減にもなります.

 

さらに,良かった点は圧倒的な持ち運びのしやすさです.
スペック通りの軽さと薄さが相まって,バッグに入れても本当にパソコンを入れているという気がせず,だんだん持ち歩くのが楽しくなってきます!

充電ケーブルも従来のものに比べて小型なため,さらに持ち運びが簡単になっています.

 

悪かった点

次に悪い点に関してですが.まずはバッテリーの容量の少なさ駆動時間の短さです.
スペック上では8.7時間となっていますが,実際に様々な作業をしながらだと,3時間も持てばいい方ではないでしょうか.

私は主に電源につなぎっぱなしで,満充電の60%で止まるようにバッテリーセーブの設定をしています.
つい先日,外出先で少しPCを使用する予定があったので充電ケーブルを持たずに60%の状態で出かけたところ,実働時間が1時間もたたずにバッテリーがなくなってしまいました.

設定にもよりますが,基本的にZenBook Flip Sを持ち歩く際には充電ケーブルを持ち歩くことは必須となります.

次にUSBポートの数です.ZenBook Flip SではUSBポートがType-C×2となっています.
Type-Aが使えない点に関しては市販のアダプターを使うことで解決しているのですが,充電しながらだとポートが1つ埋まってしまい,主にマウスにポートを割けなくなってしまうことが問題になっています.
そのため,現在はbluetoothマウスを使用中です.

ですがやはりポートが少ないことは否めないため,USBハブは必須になると思われます.

 

最後に問題となるのが,パソコン底部の熱です.
PCを使用していると,たまにファンがしばらくフル回転を続けることがあります.ファン自体は静音でそこまでうるさくはないのですが,膝の上に乗せて作業しているときに,こんなに熱くなって大丈夫!?と思うくらい熱くなっていることがあります.

それで壊れたということはないので大丈夫ではあるのかもせれませんが;;

その他性能に関しては,CPUが第8世代のCore i5ということで,ネットサーフィンや動画視聴はファンがガンガン回っている状態でなければ,まず重くなることはありません.
ただし,3D CADを用いて作業した際にはたびたび重くなることがあったため,高負荷のものに関しては一般的なノートPCとそれほど変わらないといったところでしょうか.

 

解像度に関してはそれほど気にする方ではないですが,特に画像が荒いといったことはありませんでした.

指紋認証機能は,センサがタブレットモード用に本体脇についているため,触るところが少しずれてしまいもう少し下を触って!と言われることが多々あります.
しかし,触りなおすと一発で認証されるため,感度についてはかなりいいのではないでしょうか.

 

また,最近は主流になってきていますがストレージがSSDであるため起動がサクサクですね.

私の機種の選定条件であったコンバーチブル機能ですが,実際はほとんど使っていません;
ただ,まったく使っていないわけではなく,複数人で作業しているときにディスプレイをパタンと倒したり,タブレットモードにして渡したりしてどや顔する際に使用することがあります!!!

そのほか,付属のソフトケースがついてくるのですが,高級感のある見た目をしていて今でも現役で使用されています.

 

おわりに

 
以上,ZenBook Flip Sの実機レビューでした.
 
コンバーチブルノートPC,みなさんも一度検討してみてはどうでしょうか!
 
ノートPCを選ぶ際の参考になれば幸いです.
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*