こんにちは!isです!
今回はTOEICで700点台を目指したいけど勉強する時間,期間を十分に取れない!もしくはTOEIC試験実施日まであまり時間がないけど対策できていない!という方のためのTOEIC勉強法をまとめていきたいと思います!
というのも,私isも院試にむけて英語のテストの代わりとしてTOEICのスコアが求められるのですが,もうすぐ学部4年となる今までまともに英語の勉強をしてきませんでした(汗)
私の受ける院試では,TOEICのスコアは試験日に持参するという形だったので余裕はありますが5月以降は英語以外の科目の対策に当てたいので,4月のTOEIC受験で英語の勉強を終わらせてしまいたいと考えています.
そこで私自身が試験まで残り約2週間となった今,これからの対策の方針について自分のためにもまとめていきたいと思います!
ちなみに筆者の過去のTOEICスコアは大学1年のときの595点です.ですので500点~600点付近の方に特に参考になるのではないかと思います!
- 単語の知識を補強,確実にする
- 長文を読むことへの抵抗をなくす
- 問題の形式,よく出る設問を知る
- 時間配分を考えて模試を解いてみる
- 模試の復習をする
まず何といっても大事になってくるのが単語の知識です.
車の話をしているのに「car」という単語を知らなければ話の内容の時点でつまずいてしまいますからね;
単語力を鍛えるためには,まずどれか1つでいいのでTOEIC用の単語帳を持っておくことをお勧めします!
単語帳を選ぶにあたって,できればCDがついていたり,スマホで音声を聞けるようになっているものだとさらに望ましいです.
音声が聞けるものを勧める理由は,
復習が容易になる
速度を速めて聞くことでリスニングの練習になる
からです.
集中して単語帳を眺めていなくても,音声があれば何かをしながらでも聞き流しているだけで勉強することができます.
さらに,一度聞いた,読んだ英語の文を倍速にして聞くことで,英語に耳を慣らすことができ,通常の速度で聞いたときにとてもゆっくりだと思えるようになります.
これによって試験で”聞き取れなかった!”となることを確実に減らすことができます.
単語は一気に詰め込む必要はないし,一度やっただけでは単語は定着はしないので,時間があるときに毎日こつこつやることをお勧めします.
一度で覚えようとせず,試験までに単語帳を何週,何十週と見返すのが理想的です!
TOEICで高得点を取るために確実に必要になってくるのが,長文の苦手意識をなくすことです.
英語を勉強する際に必ずと言っていいほど生まれてしまうと思われるこの長文に対する苦手意識.
もちろん私にもあります...
しかし,part6では16問,part7では54問が長文を読んで設問に答える問題となります.
これだけで計70問,350点分で満点のうちの3分の1以上を占めることになります.
そんな長文問題に抵抗感を感じながら読み進めるのは正直つらいですよね...
そんな苦手意識を持つ皆さんに知っていおいてほしいことがあります.それは,
長文問題の中には意外と簡単な設問が大問ひとつにつき1~2問はあるということです!
長文問題というだけでハードルは高くなりがちですが,読んでみたらこれ以外にあり得ない!という選択肢がすぐに見つかる問題はざらにあります.
明らかに時間のかかるNOT問題や文章挿入問題,文章全体を参照する問題は飛ばしてしまうべきですが,そのほかの問題は一度挑戦してみることをお勧めします!
長文問題は特に高得点者層と低得点者層の得点率を二分する場所ですが,ここに苦手意識を持たずに逆に得点源することが高得点へのカギとなります!
また,長文問題では話の流れをつかむことが重要となってきますが,出題されやすいシチュエーション,トピックなども把握しておくことで本番で焦らずに解くことができるようになります.
知っている方にとっては当たり前かもしれませんが,まずはTOEICのパートについて軽くおさらいしていきたいと思います.
TOEIC試験は,7つのパートに分かれており,part1~part4がリスニングセクション,part5~part7がリーディングセクションとなっています.
TOEIC公式サイトではそれぞれのpartについて説明しているので,詳しくは以下の公式サイトを参考にしてみてください.
リスニングセクションには頻出の設問があり,設問の50%以上は頻出の設問か,それを少しアレンジしたものになっています.
例えば,
Where dose the talk take place?
どこで会話していますか?
や,
who are the speakers?
話し手たちはどんな人ですか?
なんていう設問は,TOEICを受けたことがある人なら必ず目にしたことがあるでしょう.
このような頻出の設問を見ただけで何を問われているのか一瞬で把握できるようにすることで,設問を読む時間の確保をすることができます.
リスニングは1度しか読まれないため,何を聞かれるのか分かっていないとどこを聞けばいいかわからず,聞き逃してしまったらその問題は解けなくなってしまいます.
聞きながら設問も確認しようとすると肝心のリスニングがおろそかになってしまうことも...
焦らずに設問を確認できるようにするため,どんな設問が多いのかを知っておくと試験を有利に進めることができるようになります.
この頻出の設問に関しては,私はyoutubeチャンネルの猛牛ちゃんねるさんで勉強させていただきました.
そのほかにもTOEIC受験者に向けて有益な動画を多く投稿されているので,ぜひ参考にしてみてください!
TOEICを受ける際にこれまた重要となってくるのがパートごとの時間配分です.
大学1年,2年で大学開催の試験を受けた時には,時間配分なんてものを全く考えずに試験を受けていましたが,どちらの試験でもあえなく長文問題を多く残して時間切れとなっていました.
最後のほうはとりあえずマークシートを塗りつぶしていましたね(笑)
考えるか考えないかでは雲泥の差が出てくる時間配分ですが,私は
part5 12分
part6 8分
part7 55分
と目標としています.人によってはpart5とpart6の時間配分が若干異なるかもしれませんが,おおむねこのような感じで臨むのがいいと思います.
時間配分を考えながら解くことで,一つの設問で考えすぎて無駄に時間を使ってしまうことがなくなり,難しい問題をさっと飛ばせるようになります.
800,900点台を目指すのでなければ,すべての問題を確実に解ききる必要はないため,多少問題を捨てても大丈夫と余裕をもってあきらめることも700点台を目指すうえで重要になってきます.
このように時間配分について一度考えてみてから解いてほしいのが,TOEICの模試です.
一度でもいいので模試を解いてみることでどのくらいのスピード感で問題を解けば制限時間内に解ききることができるのかを知ることができます.
試験前に一度は模試を購入して解いてみることをお勧めします.
そして,模試を解いた際に必ずやってほしいことがあります.
はい,復習です.
模試を解いて答え合わせをして終わるのではなく,模試の復習を必ずしましょう.
本番の試験では問題用紙は回収され,答えが発表されることもないですが,模試の場合はリスニングの音声は何度でも繰り返し聞くことができ,それぞれの設問に解説も載っていると思います.
せっかく開設があるのにそれを使わなかったり,さっと間違ったところだけを確認して終わりにしてしまうのは大変もったいないです.
リスニングでは,どこが聞き取れなかったのか,話の流れを理解出来ていたかなどを確認しつつ,スプリクトを音読,できれば音声に合わせてシャドーイングできるようになるまで読み込みましょう.
文法問題では,正解を選んだ理由が正しいか,間違っているものは理由を確認しつつ,もう一度同じ問題に当たったときに確実に解けるようにしておきましょう.
長文問題については,わからなかった表現や単語を覚えつつ,文を音読しましょう.音読することで文をすべて確認することになり,目で読む際に飛ばしてしまった部分も確実に読むことになるため,どこがわからないかをはっきりと見つけることができます.
個人的には,たくさん模試を解くよりも復習を多くすることのほうが大事であると考えます.
復習というのは模試を使った勉強の中で,模試を解くことよりも重きを置くべきところなので,模試を選ぶ際はなるべく丁寧な解説がある模試を選ぶのが良いでしょう.
ちなみに私がTOEIC対策として購入した模試は,関正生著の世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試2です.
スマホでの採点,リスニング音声の再生が可能なうえ,わかりにくいところに丁寧な解説がついているため,まだ模試を購入していないという方にはかなりおすすめです.
長くなってしまいましたが,以上のことを意識して勉強することによって学習効率がかなり上昇すると思います.それぞれの学習を並行しながら続けていくことで確実にあなたのTOEICスコアは伸ばすことができます!
これからTOEIC受験を考えている方は,この記事を参考にしつつTOEIC対策を頑張っていきましょう!!